帰国してから１週間がたとうとしています。認知症と時差ぼけからか、すでにアメリカは遥かかなたに消え去ろうとしているので、全て消えないうちに記録に残して置こうと思います。

６月２日（土）

１２時４０分、快晴のミネアポリス・セントポール空港に到着しました。ＬＲＴに乗ってダウンタウンへ、アメリカの第一印象は「でかい！」ＬＲＴというトラム（市内電車）のような乗り物も、道路を走るトラックも「でかい！」、そういえばスチワーデス（とは今は言わないのかな？）のお姉さんも「でかかった！」

ミネアポリスは摩天楼の町です。ホテルはベスト・ウエスタンというホテルチェーンを予約したのですが、場所が良く分かりません。同行の建築家Ｎ氏とともに地図を片手に歩き始めたのですが、聞いたほうが早いと信号待ちをしているオジサンに聞いてみました。

そのオジサンも良く分からないようですが、住所を見せると「あっちの方だ！」と言って、一緒に歩き始めました。結局ホテルのフロントまで案内してくれて、ここがそのホテルですか？とホテルマンに確認までしてくれたのです。「アメリカ人て親切だな・・・！」と言うのが第二印象（？）でした。

メールのやり取りをしなければならないのですが、通された部屋はインターネットが使えずに移動、パソコンのメールソフトの不備もあって、午後の時間は仕事でつぶれ、夕方降り出した雨の中、ダウンタウンに繰り出しました。スカイウォークと言う、ビルとビルをつなぐ空中回廊があるのですが、土曜日で閉まっているビルが多く、どこから入るのか分かりません。食事をするのにも空いている店が少なく、結局ダウンタウンのはずれの中華料理屋に落ち着きました。

翌朝はチェックアウトを済ませて、建築家Ｎ氏と一緒に、美術館めぐりです。
Walker Art Centerと、ミネソタ大学の中にあるThe Weisman Art Museumに行きました。モノクロの写真は結構撮ったのですが、デジカメで撮った写真があまりありません。引用したホームページで見ていただくしかないのですが、両方ともユニークな美術館です。

このあとも美術館・図書館を訪ねる旅が続きます。お楽しみに！（仕事はどこに行ったんだ！？）