この３連休で写真展の展示用の写真を伸ばすつもりなのですが、印画紙がありません。土曜日の朝起きると、雨が弱まっています。天気予報を見ると台風は午後から夜にかけて上陸するとのこと・・・、首都圏の電車もまだ動いているようです。「今のうちに行けば、大丈夫？」と判断し、台風の先回りをして湘南新宿ライナーで新宿のヨド×シカメ×まで、出かけて行きました。
物はついでと、前から目を付けていた、ICレコーダなるものも買ってこようと、大急ぎ（往復で１時間半弱）で買い物をして帰ってきました。雨は時折強くなる程度でした。
ICレコーダというのはメモリーカードに録音できる機械で電池込みで５７グラムしかありません。前からボイスレコーダと言って音声をメモする程度の製品は出ていたのですが、最近はステレオで音楽も録音できるようになってきました。前から使っているマイクロカセットや、自宅のカセットデッキ（２０年以上使っています）はワウフラッター（回転ムラ）が出てきているし、ＨＡＯの練習やライブ録音（？）に使おうと、思い切って買ってしまいました。
早速、ギターを引っ張り出して、音質をチェックして見ます。本体のスピーカーで聞くとたいした事は無いのですが、アンプに繋いで聞くとなかなかよい音です。ＵＳＢでパソコンにも繋げることが出来ます。音声ガイド（スイッチを押すと声で教えてくれます）も付いています。ただメガネをかけないとどこが何のスイッチか分かりません。（情けない！）
などと思っているうちに、ふと気が付くと、現像液を買ってくることを忘れていました。（これまた、「情けない！」）メモに書いておいたのですが、傘を持った手で見るのも面倒臭かったので、見なかったのです。「アー、どうしよう？」外を見ると雨がどしゃ降りになっていました。
「う〜ん！、予定が狂ってしまうな・・・」、写真用品の棚を見てみると、昔買っておいた古いタイプ（粉末タイプ、最近は液体を薄めて使う）の現像液が残っていました。でも使っている印画紙が、号数を変化させて使う新しいタイプの物です。そこでホームページを調べて見ると、薬品の成分はほとんど同じようです。お湯を沸かし、温度調整をして２袋に分かれた粉を溶かして混ぜるという風に、手はかかるのですが、それでも使って見るとほとんど同じ仕上がりでした。
という事で、写真展は１１月２日からです。ダイレクトメールも出来たので、いつも来ていただいている方には、そのうち届くと思います。その他の方にも住所をお知らせいただければ郵送いたしますので、よろしくお願いいたします。