悩み多き人生!

世の中は夏休み真っ盛りですが、依然として体調は完全には回復せず、首の痛みと折り合いを付けながら先週も仕事をしていました。フォト日記も滞りがちです。

この夏はどこにも行かず11月の写真展の準備をするつもりなのですが、体調が回復しないと、そんな事にも影響して、実際「この調子だと、何も出来ないのではないか・・・?」と不安に駆られてきます。


あまりに長いので、病院に行こうと思ったのですが、以前腰をおかしくして整形外科に行った時も、レントゲンを撮って、湿布薬をくれただけで、「仕事を続けても大丈夫」と言われました。そのまま痛みを我慢しながら新幹線に乗り大阪に出張して以来、腰の痛みは持病となってしまいました。どうも西洋医学には不信感があります。(お医者さん、スミマセン!)

整体と言うものに昔行った事を思い出し、インターネットを調べているとすぐ近くに中国の整体院があり、「院長先生の腕はすごく、どこの病院でも治らなかった椎間板ヘルニアが治った」と推薦者の言葉が書いてあります。「よし、行ってみよう!」と思ったのですが、推薦者の言葉があまりにも褒めすぎな気がするし、この前のサッカー、アジアカップでのブーイング騒ぎもあって、「首だしな・・・」と、これまた不信感があります。(中国の人、スミマセン!)

仕方なしに、とにかく自分で何とかしようと、風呂上りのストレッチを真剣にやり始めました。運動らしい運動をずっとしていないし、ラジオ体操くらいから始めようと、自分で音楽を歌いながらやってみたのですが、はじめの部分を繰り返すだけで、先に進みません。そこでネットから音楽をダウンロードしようと探したのですが、パロディ版しかありません。ラジオ番組を調べると朝6時半からやっているので、タイマーを仕掛けて録音しました。(早起きしてやらなきゃ駄目かな?)

それでも自分で治すには限界があると思い、昨日はウォーキング途中で見つけた均整院と言うものに行ってみました。整体と同じようなもので、均整術という分野があるようです。

そこの先生が言うには、脊骨には腰と首の2つの支点があって、腰の歪みを放って置くと首の支点にも無理がかかるようです。古くからの歪みをずっと放って置いたので、あちこち痛んでいるのでしょう。1時間半ほどかかって矯正してもらいました。大分良くなった気はするのですが、一度では完全に治らず何回か通わないと駄目なようです。お金がかかるな・・・(1回5千円!)。皆さん、体がおかしくなってからでは遅いです。普段からストレッチをやっておきましょう!


写真展の方も何とかしなければならないのですが、いかんせん写真が足りません。今年は止めてしまおうかとも思ったのですが、テレビを見ていたら、フリーランスのジャーナリスト10人ほどが『世界の戦場から』という写真展をやっていることを知りました。インタビューも加えて、写真の解説をしていたのですが、僕もこの逆境(?)を乗り越えて,何とか写真家として成長して行きたいと思いました。(言葉では何とでも言えるんだよ!)

「苦しい時の神頼み」(対馬、2001.5.4)

今年は韓国を撮り始めた原点に返って、自分との関わりを見つめ直して見ようと思うのですが、どうなりますか・・・?


Last modified: Sun 15 Aug , 2004 Copyright (C) 2004 Yasuaki Hayashi