と思いきや、ＨＡＯの花形、紅一点Ｍｉｚ氏は何やら忙しいらしく、再びオダサンと二人アジョッシーズの復活公演になってしまいました。まずは世話役である川口在住の漫画家、田代しんたろうさん宅でちょこっと練習させていただいたのですが、丁度いらしていた後輩の漫画家Ｅさんに、「あっちこっち、迷惑をかけて歩いている二人です」と紹介されてしまいました。（確かに感謝されてはいないな・・・）
仕方なく、困惑顔のＥさんを前に（耐えられるかな・・・？）今日の演目を軽くさらったのですが、僕はＭｉｚ氏の代わりにハモニカも一緒に吹く事になり、新曲の「デイドリーム・ビリーバー（モンキーズの昔の曲、知っている人は・・・）」がどうも不安です。
乾杯のあと、会場にいらした漫画家さんたちの紹介や、商店街の人の挨拶があり、歓談に入ったのですが、オダサンは早くもやる気を出して（と言うよりは残してきた仕事が気になるのかな？）「始めても良いのかな？、司会はしてくれ無いのかな？」等とやっています。僕は、いくら何でも飲み食いを始めたばかりでは、聞く人が居ないと思い、誘いには乗らなかったのですが、結局は何時始めても同じような状況でした。
しばらくして、田代さんに紹介され、演奏が始まったのですが何故か曲が始まると、わいわいがやがやと話が始まります。何とか気を引こうと、大きな音で演奏するのですが、無駄な抵抗でした。「カウル・ピョンジ」のハモニカ前奏だけが珍しかったのか、すーと静かになり、「これは行けるかな？」と思ったのもつかの間、また雑踏の中での演奏になってしまいました。（悲しいな・・・、紅一点が居ないのが影響しているのかな？）
とにもかくにも、３曲は無事に終わり（どこが無事なんだ！）、非力さを再認識した８分間でした。でも、そんな事にはめげず（これだけが、アジョッシーズの取り柄です）、レセプション終了後の漫画家さん達の宴会にもオダサンの代打で出席、来年に備え積極的に営業活動をしてきました。そう言えば、去年お世話になった「ミルウォーキーズクラブ」のＳさんが、「今度お店でやって下さい！」と言ってたのですが、あれは本気だったのでしょうか？、「でも、お客さんが来たら止めて下さい！」と言われたりして・・・、「お後が、よろしいようで・・・」
「樹モール」川口銀座商店街の皆さん、田代さん、漫画家の皆さん、有難うございました。これに懲りず、来年もよろしくお願いいたします。